メッセージをいただきました:研修を終えて

chibaueccm

20220404長島先生

千葉県救急医療センター救急科専門医プログラム 後期研修医の長島と申します。
この度、研修プログラムとして半年間、千葉大学医学部附属病院 救急科・集中治療部で研修させていただきました。私はもともと千葉県出身で、千葉県の医療に貢献していきたいという願いがあり、千葉県病院局の救急科プログラムを選択いたしました。その中で、千葉県の中核を担う千葉大学医学部附属病院で研修する機会を得ることができ、半年間でしたが有意義な時間を過ごすことができたと感じています。
 研修の中で特に印象に残っているのは、やはりECMOです。世間的にはCOVID19肺炎の治療で一躍脚光をあびたECMOですが、千葉大学の救急集中治療科にはECMOを安全かつ有効に導入してきた長年の実績とECMOに関するノウハウが豊富で、半年の研修期間中にも個別のクルズスによる知識の拡充を行うことができ、実際の導入・回路交換などにも携わることができました。実際に導入しないと分からない細かな注意点やトラブルシューティングについても指導していただき、いつの日か自分の責任でECMOを導入しなければならない時に向けて、大きな糧になったと感じております。
 全身管理についても、見落としなく患者さんの変化に気づけるようにカンファレンスやベッドサイドで指導していただき、治療選択肢も豊富に示していただくことで、治療戦略のストックを増やすことができました。今までの自分が行っていた全身管理が、問題を先送りにしているだけのものであったということを痛感し、「こんなにできることがあったんじゃないか」と自分の不勉強を反省しながら、有効なツールに関して知識を深めることができました。
 研修環境については、千葉大学の救急科・集中治療部に入局されたレジデントの方々だけでなく、私を含め他院からの後期研修医も多く、施設間の情報や治療方針なども共有でき、様々な方面で見分を広げることができました。臨床的に自分が到達しているべき段階についても、同学年や周辺学年の方々がいらっしゃることで刺激やアドバイスを受け、自分の到達点を見失わずに目標を持って研修することができたことも、大きなメリットだと思います。学会発表や論文抄読会など、市中病院での研修では目が届きにくいアカデミックな部分にもご指導いただき、大学病院での研修することの意義を多く感じられる研修であったと、半年間の研修を振り返っております。
 今後も、千葉県の医療に貢献できるよう、日々研鑽していきたいと思います。ご迷惑をおかけすることも多くあり、大変申し訳ございませんでした。ご指導いただいた先生方ならびに病棟スタッフや臨床工学技士の方々、薬剤部、検査部、リハビリテーション部、医療連携部、医事課の方々に改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
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Posted bychibaueccm

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