Capillary Refill Timeに関する研究成果がThe American Journal of Emergency Medicineに掲載されました

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私(川口)が千葉大学救急集中治療医学の大学院生として、千葉大学フロンティア医工学センター 中口俊哉 研究室と共同研究したCapillary Refill Time (CRT、毛細血管際充満時間)に関する研究成果がThe American Journal of Emergency Medicineに掲載されました。

"Intravascular fluid also affects results: No prolongation of capillary refill time by removal of excessive fluids by hemodialysis." https://doi.org/10.1016/j.ajem.2022.06.026

CRTを変化させる要素の一つは血管内容量と考えられております。慢性維持透析では、腎不全により溜まる余剰水分を短時間(3-4時間)で大量の除水(2-4L)を行います。そのため、CRTがその前後で変化する可能性があるのではと考えました。
我々はCRT測定装置を開発し、慢性維持透析中のCRTデータ収集を行い、解析すると、透析前後でCRT値の有意な変化はないことを明らかとしました。つまり余剰な血管内容量を適切な容量に急激に回復させる場合には、CRTは変化しない可能性が示唆されました。
今後も、CRT測定装置開発およびさらなる臨床研究を行い、新しい知見を創出していきたいと思います。

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