雑誌『臨床透析』のOPINION(巻頭言)を当科の服部先生が執筆しました

chibaueccm

200618臨床透析

タイトル「救急医がみた透析の世界」

【要約】
・筆者は2002年に千葉大学医学部を卒業後10年間,救急と集中治療の研鑽を積んだ.
・2012年から人工腎臓部を兼任(千葉大学は全国でも珍しく救急部が透析部門の運営の多くを担っている).
・それから8年,救急・集中治療の仕事と並行して透析患者の診療にもあたる日々の中で,透析室は救急医,集中治療医の能力を活かすことができる場所の一つと考えるようになった.
・ICUからは回復した患者が次々と送り込まれ,人工呼吸器やカテコラミンがついたままの患者もいる.今や透析室の一角はさながら集中治療室のようであり,大学病院の高度医療を支える一部門となっている.
・透析での経験は救急医,集中治療医としての技量も向上させてくれた.
・ICUでは持続的血液濾過透析や血漿交換が中心でアフェレシス治療は少ないが,様々なアフェレシス治療を数多く経験できた.
・シャントや動脈表在化などの手術手技は,ECMO(Extracorporeal membrane oxygenation)の際の血管確保や血管修復に役立っているし,末梢血管のエコー下穿刺や経皮的血管形成術におけるガイドワイヤー操作なども救急外来やICUで大いに応用している.
・腎臓内科医とのディスカッションを通して様々な知識をアップデートできる.
・分業化が進む医療界だが,このようなキャリアもある.

ご興味ある方はぜひ原文をご一読ください.
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