急性腸間膜虚血に関する論文がJournal of surgical research誌に掲載されました

chibaueccm

助教の柄澤です。今回私が執筆した論文” Early Elevation of Cell-free DNA After Acute Mesenteric Ischemia in Rats”がJournal of surgical research誌に掲載されましたのでご紹介します。
急性腸間膜虚血は致死率の高い疾患であり、救命のためには早期診断が重要ですが、その診断方法はいまだ確立されていません。Cell-free DNAは細胞の崩壊に伴い放出されるDNA断片であり、脳梗塞や心筋梗塞など多くの虚血性疾患におけるbiomarkerとしても注目されています。今回、このCell-free DNAが急性腸間膜虚血の早期診断に有用でないかと考え、動物の腸管虚血モデルを用いてCreatine Kinase(CK)やIntestinal fatty-acid binding protein(I-FABP)などの既知のbiomarkerと比較しました。その結果、Cell-free DNAは既知のbiomarkerと比較して早期診断のための優れたbiomarkerであることが示唆されました。今後、この知見をもとに臨床での有用性を確認していきたいと考えています。



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